WordPress

WordPressでパーマリンクを設定する3つのメリット

permalink

ブログを始めたら、とにかく記事を増やすことが大切です。
しかし、記事を書く前にやっておくべきことがあります。

それが、パーマリンクの設定です。
後回しにするとデメリットが生じるので、後悔しないよう最初に設定しましょう。

3分もあれば設定できます。

パーマリンクを設定する3つのメリット

SEOに強い

GoogleはURL構造に意味を持たせるように推奨しています。

シンプルな URL 構造を維持する

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。

URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。

特に複数のパラメータを含む URL など、過度に複雑な URL は、サイト上の同じまたは同様のコンテンツを表す多数の URL を不必要に作成し、クロールの際に問題が生じることがあります。その結果、Googlebot で必要以上に帯域幅を消費したり、サイトのすべてのコンテンツをインデックスに登録できないことがあります。引用元:Search Consoleヘルプ

URLから記事の内容を推測できるものが好ましいということですね。
区切り記号はアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用するよう書かれているので、覚えておきましょう。

SEO対策というのは極端な話、どれだけgoogleに気に入られるかです。
下の表は、僕が運営している別のサイトのgoogleアナリティクスのデータです。

検索エンジン

googleからの流入が80%近いことがわかります。
ちなみに、yahooの検索結果はほとんどgoogleと同じものが表示されます。

google検索で上位に表示されることの重要性がわかりますね。
googleが推奨していることは、積極的に取り入れていきましょう。

このような細かい配慮の積み重ねが、SEO対策のポイントです。

クリック率の上昇

SNSで共有された際に、内容が推測できるURLの方がクリックされやすいです。

例えば、Twitterで共有された場合はどうでしょうか。
記事タイトルとURLの組み合わせでツイートされれば、URLに意味がなくても問題ありません。

しかし、記事の感想とURLの組み合わせだった場合はどうでしょう。

この記事がすごい参考になる!

WordPressの自作テーマで画像が寄らない原因と対策

上記のように、URLに意味があればWordPressのCSSに関する記事だとわかります。

次に、パーマリンクを設定していなかった場合です。

この記事そこそこ面白い事書いてるから読むべき
https://yuta-t.net/?p=123

果たして、何人の人がこの記事を読みたいと思うでしょう。
記事のジャンルも何もわからないので、スルーする人が増加します。

せっかくSNSでシェアされたのに、もったいないですね。

myImg
Yuta

僕のブログは記事の最初と最後にSNSボタンを設置しているので、よかったらシェアしてください。
Twitterもやってるので、フォローお願いします。

アクセス解析がわかりやすい

Googleアナリティクスでページごとのアクセス数を解析する際、URLで表示されます。
URLを見ただけでどの記事か思い出せるほうが、アクセス解析が捗りますね。

人気のページ

パーマリンクの設定

パーマリンクの設定は設定から開けます。
デフォルトでは基本にチェックが入っているので、カスタム構造に変更しましょう。

パーマリンクの設定

よくある設定としては、カテゴリーとポストネームの組み合わせがあります。
ですが、カテゴリーをポストネームに入れてしまうと、後からカテゴリーを変えた際に面倒なことになります。

記事のカテゴリーを後から変更すると、その時点までの被リンク等が失われてしまうからです。
リダイレクト設定で影響を抑えることはできますが、そもそもカテゴリーを入れないほうが無難でしょう。

僕は、投稿記事であることがわかるように、entryという文字列とポストネームの組み合わせにしています。

変更を保存すると、編集画面でパーマリンクの編集が可能になります。

編集画面,パーマリンク

デフォルトでは記事タイトルがそのまま入りますが、URLに日本語を使うのは好ましくありません。
SEO的にはそこまで問題ないようですが、URLエンコードされると長くなってしまいます。

ポイント

  • 記事の内容が推測できる
  • 区切り文字は-(ハイフン)
  • 日本語は避ける
  • できるだけ短くまとめる